トランプ大統領コロナウィルスV2に感染
昨日のニュースでトランプ大統領が新型コロナウィルスに感染されたと報じられました。
一日も早い回復をお祈りしております。
日本ではGo Toキャンペーン東京参入で少し動きが出てきました。経済を止める事は出来ないです。生活困窮者も多く出ます。なので正解と思われます。が!!
予防策の徹底は必須ですね。以前にも記事に致しましたが、まだまだ甘い。東京の飲食店スッテカーなど、どなたでもダウンロードできます。
集団での飲食で一番の問題は、会話なのです。映画館でもなんでも、10~15分間の空間換気率を実測し、少なくとも80%以上をベースラインとすればかなり状況は変わるでしょうね。その際、空気の流動方向は下方と思われます。
非常に有効かもしれないアイテムが筆者の知る範囲で2種類あります。人体に殆ど影響も有りません。逆に良い場合すら有ります。早くこのようなアイテムを検証しエビデンスを揃えて実用化して欲しいです。
それには、縦割り行革も必須です。厚労省・農水省・経産省の訳の分からない区分けの部分を撤廃すればイイ事あるのですが・・・
さてさて、他にも時事に関して書きたい事はイッパイありますが、ここは農業のお話がメインです。早速本題へまいりましょう^^
この畑は、今年の2月以来使用しておりません。半身萎凋病が出る為です。改善する目的で深耕し長梅雨だった雨をタップリ入れました。ある研究によると半身萎凋病の菌核は水だけでも不活化できるそうです。故に水田後では被害が少ないそうです。半身萎凋病が広がる原因は、病気になってしまった木の葉っぱや枝に大量の菌核が存在し、それが地面に落ちて広がってゆく。なので発病した株は抜きましょう。と言われるのです。また、病気が出ていない圃場でも、病原菌がある圃場を歩いた靴でそのまま入る事で、圃場汚染が起こる可能性もあるのです。トマトハウスの「うどんこ病」みたいなもんですね。地表の菌は、いくらでも退治できます。ホウレン草に出るベト病なんて薬剤が効かない><なんてよく聞きますが、そんな事はありません^^
半身萎凋病が出てしまうと、その菌核を自然に死滅させるには5~10年必要とされています。すこしでも軽減するための作業が、写真の作業です。
麦を播き、0.5~1.0mくらいで漉き込みます。セルロース+甲殻系水溶性カルシウムによって放線菌が増えます。それにより菌核のキチン質を分解し減らす。理としては正解なのですが、はたして結果はどうなるでしょうか。
来年度の定植では、これに土麹を使用してみようかと考えています。土麹は青枯れ病に対して非常に効果が有ります。それで軽減できれば、お茄子の農家さんに(お客様)早速連絡ですね。
こちらの畑は、ホウレン草の畑です。夏場にギニアを入れ漉き込んであります。そこに甲殻系カルシウムを散布した模様です。同じように、セルロースとの相乗効果を期待しています。何故かと申しますと、来年度はコチラにもお茄子を入れてみようと思っているからです。
とにかく、短期間で半身萎凋病を軽減する方法を見つける事が、筆者の最大のテーマなのです。それまでは果てしない検証が続きます。これでお困りの生産者さんはイッパイいらっしゃいますから。
ちなみに、畑の背中側では、とてもキレイな彼岸花が咲いています。癒されます。
さて、中秋の名月や、十六夜の月も見られました。秋本番で生産者の皆さんは、夏野菜から秋冬野菜への移行で、一番忙しい時期ですよね。昼夜の寒暖差が大きくなってまいりましたの、皆様、くれぐれもお体を大切になさってください。夏の疲れって、なかなか抜けないみたいですから。
それでは、またの記事でお会いいたしましょう。
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