寒暖差が大きいです。
ここ2日間ですが、20度を超える5月並みの気温となりました。体調管理も大変です。それと同じように作物の成長も一気に進むことにより、生産者さんのお仕事は「てんやわんやの大騒ぎ」になりますよね。
生産者さん(ホウレン草)のお話をお聞きすると、年末年始に雨が降らなかったことで予定より2週間程度生育が遅れていたので収穫も遅れていたのが、先日の雨と、この気温で早生の品種が一気に成長し今度は収穫と出荷が追い付かない!とおっしゃってました。
価格は、やはり低めだそうです。緊急事態宣言で飲食店の営業が短縮されたり休業や閉店で需要が低下したのも原因の一つなのでしょうか。
となると、政府が3月以降に受け付ける支援策ですが、緊急事態宣言により売り上げが減少する業種に含まれるのでしょうか?直接飲食店と契約していなくても需要が下がった事で単価も下がり売り上げが減る。このあたりは、どうなるんでしょうね。とにかく、歴史あるお店が閉店したりする最中、もっと幅広く支援を広げて欲しいものです。歴史あるお店=日本の歴史であり文化だと筆者は考えます。それが閉店しコロナが終息した暁には違う資本が入り込む。なんて事だけは避けて欲しいと思います。
私たちの事業も、人を集める事が出来ない為に、栽培説明会等が有りません。これも厳しい状況で有ります。ビニールハウスに関しましては新設を受注しましたのでお伺いいたしました。
15mの2段巻き上げのハウスです。
ネギの育苗や家庭菜園で使用されるようです。峰(ハウスのてっぺん)の部分が真っすぐになるのは気持ちいいですね。
また、このハウスは雪対策として約2m毎に補強パイプも入っています。6~7年前の雪害では多くのハウスが倒壊し、それが原因で農業を辞める生産者さんも多くおられました。残念な事です。
久しぶりの記事ですが、ワクチン接種も始まりました。それでも本当に落ち着くには2年程度必要ではないでしょうか。はやく日常の営業が続けられるようにならないと、本当にヤバイです。飲食店だけではありません。全ての業種が厳しいです。
皆様におかれましても、お体を大切に、この苦難を乗り切りましょう。
それでは、またの記事で。
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