路地茄子つかの間の休息。からの少し時事
この時期、夜が無ければイイのに!と思われている生産者さんも多いのではないでしょうか。夏野菜は冬野菜と比べて労働単価が少しだけ上昇します。しかし、今年はビミョウかもしれませんよね。
緊急事態宣言や蔓延防止が発出され飲食店や宿泊施設で消費が減っています。その膨大な消費量は家庭において同じ量を消費する事は出来ないでしょう。結果、モノが溢れ、たたき売り状態になってしまうのかもしれません。
以前から何度も申し上げているのですが、国家安寧の3要素は、「食料・エネルギー・防衛(防疫含む)」なのですが、満足する数字に程遠いのが現在の日本です。その一つである食料の生産者さんのセーフティーネットは野菜の適正価格の設定から始まると思っています。
あれだけフードロスを無くそう!と言っていても、畑の野菜が収穫し出荷する事で赤字になるのなら収穫されないで廃棄されます。この数字はおそらく繁栄されていないでしょう。だったら、適正価格の何%かを補填する事で、激安にて市場や施設、今ならコロナで生活が困窮している方々に行き届くようにシステムが組めると思うのです。
報道番組で、子供にはなんとかギリギリのご飯を食べさせているが自分は🍙1こ。みたいな映像を見ます。このシステムで解消できないもんでしょうか。素人の浅はかな思い付きなんでしょうかね~。
医師会の会長さんに批判が集まっています。自粛若しくは中止・延期を訴えている期間に資金集めパーティーを主催されたようで。見つかってゴメンナサイで終わるようです。
ここでハッキリ言えることは、会長さんがお話しされている「最高の予防策を講じた。」の内容は、まったく最高では有りません。最低限の予防策です。
こんなのは、細菌やウィルスの不活化を専門とする方に聞けば、スグ分かります。
検温・手指消毒・換気などが挙げられていますが、それが最低限です。空間除菌がされていない以上、ウィルスはあちらこちらに飛び、付着します。全体の感染率は低いものの、付着したウィルスから感染する方々もおられます。数が少なくても、いるのです。
あと、ココが一番肝心なところ。
会長さんがやる!と言っても、「今はそんな時期じゃない!」と止めるのが国会議員の姿勢として正しい判断です。もう、汚い言葉しか出てこないので、時事はこれくらいにして^^
お休みされる畑の夏場の状況をリポートです。
ここは昨年度使われていた圃場です。
とても美しく整地されていますが、ここに至るまでの作業を羅列いたします。
①深耕爪により地下1m程度掘り起こす。1か月程度放置。
②私たちの取り扱う資材を水溶性にして全面散布。1週間放置。
③光合成菌を全面散布。1週間放置。
④ギニアグラス(緑肥)を入れ、整地。
その後、お盆が過ぎたあたりにスキ込むことになるようです。放線菌が増えると予想されます。あと、ギニアグラスは根が深く、硬くなった地面の粉砕や線虫退治にも期待できるかもしれませんね。
夏本番の前に、早めの梅雨がやってきそうです。って事は、早めのカビ菌対策も必要ですね。生産者の皆さん。また、家庭菜園の皆さん。暑くて大変ですが野菜の栽培を楽しんでください。
それではまたの記事でお会いいたしましょう♪
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