インボイスの補助金で思うことなど
こんにちわ。
今年の10月1日以降、インボイス制度が開始されますよね。生産者の皆さんは登録されましたか?委託販売のみで価格依存の場合はインボイスが不必要となりますが、直接エンドユーザーさんへ販売する場合は、インボイスが求められることが予想されます。買い付けされる方もインボイsが無ければ、仕入れ消費税を差し引けなくなり、負担が増えるからです。
ちなみにインボイスを直訳すると、「送り状」という意味ですね。
さて、インボイス導入に伴い補助金制度がございます。例えばパソコンを購入してインボイス対応ソフトを入れる場合などに補助されます。パソコンなどIT枠だと
申請手続きの流れ
1. 自社の課題に合わせ、IT導入支援事業者と導入するITツールの選定をします。
2. GビズIDプライムアカウントを取得します。
3. IT導入支援事業者と商談を進め、交付申請の事業計画を策定します。
4. IT導入支援事業者から「申請マイページ」の招待を受け、必要な情報入力、書類添付を行います。
5. IT導入支援事業者が導入するITツール情報、事業計画を入力したのを確認後、申請に対する宣誓を行い、事務局へ提出します。
6. 交付申請を完了し、事務局から交付決定を受けた後、ITツールの発注・契約・支払いを行います。
7. 申請マイページ上から事業実績報告を行い、事務局が確認・承認をすれば補助金額が確定し、補助金が入金されます。
8. 事業が終了したら、申請マイページ上で事業実施効果報告を行います。
みなさんは一連の手順を見て、どう思われますか?
個人的な意見として、これを利用したくても出来ない方々も多いのではなか。分からなのであきらめる方々も増えるのでは?と感じます。
失礼なことを書きますが、高齢の生産者さん。素晴らしい作物を栽培されるため高級料亭などからご指名されるほど。インボイス導入に伴いお客様からインボイス発行の依頼を受ける。やったことのないパソコンを買い、補助金申請したくても事業計画やら支援事業者やら手間と時間が必要。そんな生産者さんは、どうされるのか?と考えてしまます。
肥料が高騰した時も、価格上昇の30%を申請すれば頂ける有難い対策を政府は行ってくれましたが、私たちのお客様にお聞きしたところ、手間が掛かりすぎるし、計算すると、これだけ書類揃えて補助される金額はコレだけ?みたいな意見が多く申請されていないお客様ばかりでした。
政府の施策に意見するわけではありませんが、もう少し簡素化するほうが、本当の助けになると思うのですが・・・
ただ、簡素化すると以前のように、不正受給も増えそうなので、難しですね。ただ、寄り添ってください。
インボイスのPDFです。文字化けしてますがwww
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