キャッシュバック同様、今回も地域格差。からのお花へ

今年の1月20日前後より新型コロナウィルス問題が大きく報道され始めました。フランスなどでは年末より発生していたと報道されているようです。当初、武漢は、「人から人への明確な感染は確認されていない。」と説明。それを真に受け日本でも「人からの感染は確認されていません。落ち着いて。」などと首相の発言。この時点で私たちは、日本にもコロナ。いや世界中でコロナ。パンデミックになる。と予想。中国の説明を真に受けるほうがおかしい。また、春節が近いので万が一の対策は早急な課題であった。にも係わらず国会では「桜の会」ばかり。チャーター便で帰国した議員は、チャーター機まで利用して、桜の会ですか?と議員資質を疑いたくなる始末。


国の感染症に対する行動は、あまりにも酷かった。感染拡大するとどうなるか。最悪の事態を想定し、それに対処する方法を2の矢・3の矢まで考えておくのがリスクマネージメントなのに、今回の対応は素人以下であった。これは結果論を言っているのではなく、事前の準備の話なのである。

中国も、春節で大多数が出国した翌週に、団体旅行の禁止をするなど、わざわざ世界に持ち出そうとしているような都市伝説までネット上では飛び交いました。


今更書いても仕方ないことなのですが、問題は昨今の対策。


国民一人頭10万円給付。これは良いでしょう。少ないくらいですから。で、貰う方法ですが、マイナンバーカードならネットで申請出来る。が問題になった。

筆者は、マイナンバーカード若しくは通知書番号でも出来るようにすれば良かったんじゃないの?と考えます。都市伝説では、この機に普及率が極端に低いマイナンバーカードを一気に普及させ今後の国民背番号制に拍車をかけるのが目的ではないか?などまで言われる始末。

ま、都市伝説は別として、需給方法を考える人達。この人たちは、お利口さんが多いんじゃないの?だったら、こんな方法をやれば、自治体窓口が混乱することくらい分かっていたはずなのに。

で、筆者は自治体の職員さんがかわいそうだと感じてしまうのです。国会議員さんは、「よし10万円配るぞ!」と決めて、あとは自治体がてんやわんやの大騒ぎ。

需給方法を決める際、現場で実務をする人たちの意見を反映させないからこうなった?んじゃないですか。なんでもそうですが、実際にやっている人の意見は、だいたい正しいのです。

作物の栽培説明会で薬剤メーカーの方が説明するも・・・「あんた実際に畑をやってんのけ?」と聞かれ、「テスト圃場は何回か見ていますよ。」なんて答えたら生産者はもう聞く気になれない。でも、毎日畑作業を行っている人が話をすると、「栽培あるある」を話せるので生産者さんも近づいてくれるのです。

物事は、机の上で解決できるほど甘くないって事を、決定する人たちはよく学んでくださいね。それすなわち「理」なのです。


報道番組を見ていると、悲しくなるニュースが多すぎますね。もう、余力がないから閉店するしかない。という飲食業界のオーナーさん。何十年も商いが成立しているのに、どうしようもない現実。それ以外の業種も含めて、なんとか継続できるような支援は出来ないのでしょうか。受給資格も幅広く、殆どの方が受給できるようにし、なにより遅すぎる!アベノマスクって今更必要ですか?と聞きたくなる。

自粛でほとんどの業種が売り上げダウンです。外に出なければ飲食も小物販売も、なにもかも売り上げダウンです。なんとか救済の一手をお願いします。地域格差が出るようなやり方に問題が有るのです。消費税のキャッシュバックも近くに対象店舗の無い地域もあります。今回も、すでに受給出来た人もいれば、未だに書類すら来ない人もいる。なんだかな~。。。。と感じてしまいます。

最近の記事は愚痴ばかりですよ(汗)


たまにはまともな事をWHOは言いましたね。街角で殺菌剤を使用する件についてです。だいたい正しいと、今回は感じました。塩素が人体に与える悪影響はイロイロあります。塩素を町中で使用するれば、トリハロメタンの発生も懸念されます。街中だからこそ、違う殺菌料を使用すればイイのにね。


さて、暗い事ばかりなので、畑にはお花を増植しました。

「ねま」退治用のマリーゴールドも増やし、その他のお花も増えました。お花が元気に花を咲かすのを見て、心が癒されるのです。歳を喰った証拠かwww

こちらは、昨年度の百日草が発芽した大群。改めて植物も命であると感じます。


規制緩和が進み、少しづつ経済活動も再開されますが、何も罪のない長年一生懸命頑張った人たちの商いを、救済してください。

まるでウィルスによる「明治維新」みたいです。時代が変わり消える商売と生まれる商売。ただ、余りにも期間が短すぎますから。


またの記事でお会いいたしましょう♪

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