経済と予防。二兎追うものは・・・
久しぶりの投稿となります。圃場に定植したお茄子の収穫も本番を迎え、日々早起きに明け暮れております。昨年同様7月の頭に1回目の収穫ピークも迎えました。日照時間が昨年同様非常に短いのですが、なんとか通年通りの収穫となっております。
と、畑の話はまたゆっくり。病気の件なども書きたいのでその日までお待ちくださいませ。
さて、新型コロナウィルスの第2波の気配がしております。第1波と同様に広がり始めるときは、軽症者や中等症感染者が多かったと思います。同じような感じでですね。
経済と予防の同時進行は必要であると考えます。ただ、規制緩和にあたり、もっと明確に基準を示す必要が有るのではないでしょうか。例えば今回の新宿におけるクラスターですが、こうしたイベントを開催するにあたり、告知義務が必要ではないでしょうか。
主催者側は、感染予防措置の明細を告知する。例えばですが・・・
①入場時の検温、アルコール除菌、閉鎖空間内でのマスク及びフェイスシールド若しくは、これと同等の効果を有する物の着用を義務付けます。
②会場内での声援など、発声を伴う行動は禁止いたします。違反者は即座に退場して頂きます。
③会場内の換気については、15分あたり空間換気率90%の設定です。また、エアダクトは、それぞれの部屋への単独ダクト配置となり、他の部屋よりの空気流入は10%程度です。
④休憩頻度は30分に1度行い、扉を開放します。
⑤座席の間隔ですが、屋内の為ソーシャルディヅタンスは15mを確保致します。
⑥手洗いの蛇口は自動ではありませんので、開栓時の除菌は各自で行ってください。扉やドアノブの除菌シートも有りませんので、同様にお願いいたします。
などなど、細かく告知する。
入場者は
①直近2週間において、海外渡航及び、感染拡大地域への滞在の有無。
②直近2週間の体調について、良好か否か。
③直近2週間において、感染拡大地域に滞在した者との接触の有無
などなど。
このように感染予防策を細かく告知することで、お客様も予防対策を知る事が出来、また、選択することが安易になると思われます。
また、各種イベントでも同じように告知すれば良いのではないでしょうか。誕生会や各種パーティーなどでは、このよう告知が有るかもしれません。
①感染予防の見地から、「かんぱ~い!」の掛け声は行いません。心の中でお叫び下さい。とかw
とくに、「かんぱ~い」の「ぱ」で唾液の飛ぶ量が増えます。屋内で有ればエアロゾル状態で15m程度ウィルスは移動することが出来るそうですから、もし感染者がいれば、感染拡大の原因になりますよね。
今回の劇場クラスターのニュースにおける書き込みでは、「こんな状況で、わざわざ行くか?」とか、「それによって、どれだけの人に迷惑が掛かるか。」など書かれています。
これがもし、劇場若しくは主催者が感染予防策を明細に告知していれば、行かない選択も出来たのかもしれません。みなさん大人でから。仮に「最前列のお客様は、舞台から1~2mの間隔しかありません。また座席間隔も50cm程度です。出演者に体調不良の者もおりますが、抗体検査では問題ありませんでした。PCR検査は行っておりません。フェースシールドもご用意しておりますが、着用はご本人の判断です。」
と、告知されていたら・・・・。筆者なら、「抗体検査だけか!」と思ってしまうと思います。
筆者が思う、with coronaとは、こうした細かな情報開示を義務付けることで、国民がより一層正しい判断が出来る生活ではないかと思うのです。
「夜の街へはステッカーの有る店以外には行かないで。」とか、そんなの温過ぎて笑える。屋内なら、換気率は必須項目ですよね。
行かれる方々も、会場や主催者に細かな対策内容を確認してから判断する事が望ましいと思われます。万が一が起こってからでは遅いのですから。苦しいのも自分だし、それを見る家族も辛い思いをします。事前のリスクチェックに、やり過ぎの文字は有りません。
で、そこまでやってGO TOキャンペーンを行えば、感染拡大も少しは和らぐかもしれませんね。
なんせ、あのWHOですら、空気感染を排除することは出来ないと言っているのですから。そんなの可能性は非常に高いと思われます。飛沫感染と接触感染だけで、クラスターが多発するのでしょうか?
最後にもう一度CDCのレポートをあげておきますね。
特効薬が出来るまで、とにかく耐えましょう。
また圃場の記事も書きますね♪
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